【保護者向け】おしゃべり会(春日部)~不登校等学びを考える会~ 開催
保護者向け「おしゃべり会」 不登校・学校への行きしぶり等、お子さまの「学び」について一緒に考えてみませんか? ▼ こんな”モヤモヤ”ありませんか? […]
「不登校」「学校行きしぶり」等の子どもの学びを支援するために、親の会、個別相談等を埼玉県(春日部市)を拠点として行っています。
おこさまの
『こころのエネルギー』
どれくらいですか?
例えば、自動車はガソリンがなくなると動きません(電気自動車は、充電がなくなると動きません)。同様に、人々もこころのエネルギーが不足すると動くことができなくなります。
元気そうな様子がある場面も増えてきますが、まだまだ心のエネルギーを充電中ですので、チャンスとばかりにせかさずにここはひとまず見守ってあげることが大切でしょう。(行動する前に一喜一憂していまうと…もし行動できなかった時に、行動できない自分を本人が責めてしまい心のエネルギーが再び下がってしまう場合もあります。)
A.「学校に行くのが嫌だ…」など、行きしぶることがあります。子どもたちは、まだまだ精神的にも未熟である段階であり、自分の感情や体調をうまく伝えることができません。「体調不良」の可能性も視野にいれて様子を観察したり、ゆっくり話を聞いてみたりすることが良いかもしれませんね。一大事なことのように慌てず落ち着いてお子さんと関わり、本人のおかれている状況や気持ちを理解してあげることが次ににつながるヒントになると思います。
A.ムリにがんばりすぎて、心のエネルギーが擦り減ってしまっている状態です。この頃は、「誰にも会いたくない」、「家族への暴言・暴力」、「死にたいと話す・自傷行為」等があります。このような期間は、本人もつらいのですが…保護者のみなさんも気持ちを振り回されとてもつらい時期だと思います。そのような時期は、家庭内で抱えることがとても難しいので、学校や関係機関との協力や医療機関の受診や心理カウンセリングを受ける等…「周囲にあるサービスを利用」しながら、まずは「本人が安心して過ごせる状況」を作り出すことが良いかもしれませんね。また、保護者の方も「親の会の参加」や「趣味などリフレッシュ」をして息抜きをしながら関わっていくことで、気持ち的にゆとりを持ってお子さんとお話ができるかもしれませんね。お子さんのエネルギーが少したまってきて、本人が外に出たくなってきたら家族で出かけることも「次へのきっかけ」につながるかもしれません。
A.この時期は、「やりたいことがない」・「家にいていいのだろうか」等…「不安感がいっぱい」であるかのように気持ちを表現してくる場合もあります。本人の言葉をそのまま捉えてしまうと…一見、保護者の方もとても不安になりますが、少し心のエネルギーがたまってきている状況ですので、「不安も少しあるけど…どうしようかな?」と前向きな状況に変わってきているとも考えられます。もどかしい気持ちもあるかもしれませんが、ここはぐっとこらえて…本人が何かしたときに、『やってみたことでいいんじゃないの~?』と…成果に限らず行動を起こしたこと自体を褒めてみることが良いと思います。(その際、不必要に成果を褒めることは、かえって本人からすると「うさんくささ」を感じてしまうので、「褒めることにとらわれずにいる」ことも大切です。)
A.生活リズムが整ったり、保健室や相談室登校ができたりする時期です。学校や関係機関と相談しながら登校することもできるようになってくるかもしれません。「教室へ登校」・「保健室や相談室へ登校」・「教育相談センター」、「フリースクール」等…『本人に合った方法で学びを続けられる環境』を可能な範囲で大人が整えてあげることが、「さらにその先のステップ」につながることになるでしょう。
▼ ご相談の例 ▼
【中2・女の子】 不登校?どうしたらいい? ■ 相談内容 ■ ★ 相談の結果 ★ 学校とどう関わったらいい? ■ 相談内容 ■ ★ 相談の結果 ★ 【高1・男の子】 「転校」ってできるの?「編入」って何? ■ 相談内容 ■ ★ 相談の結果 ★
お母さまからのご相談
・朝起きれない(起立性調律性障害)
・気力が出ない
・友人とうまくいってなさそうだ
心のエネルギーが切れてしまっている状態。医療機関へ通い服薬しながら、積極的に「休養」を最優先しました。家族と「旅行」や「遊び」にでかけることができるようになり、「リフレッシュ」も少しずつ行えるようになってきました。月1回、「親子カウンセリング」を受けながら、保健室へ登校できるようにもなりました。
【中学生・男の子】
お母さまからのご相談
・興味関心に偏りを感じる
・子どもが集中して勉強できない
・コミュニケーションが苦手
学校生活や教室での「配慮」や「工夫」の仕方を相談して少しずつ登校できるようになった。月に1回程度「カウンセリング」を受けて、学校でスムーズにいかなくて”もどかしい思い”を”カウンセラーと一緒に言語化する”作業を一緒に行いながら、心の調子を整えて過ごしています。
お父さまからのご相談
・朝起きれない(起立性調律性障害)
・わからないことを先生に質問することをためらってします
・コミュニケーションが苦手
通信制のサポート校へ編入しました。昼から登校できる「定時制高校」と登校頻度が少し減る「通信制高校」で悩みましたが、自分のペースで通学、自分のタイミングでレポートのフォローを行ってくれる「サポート校」を選びました。最初は、サポート校の意味もわからなかったのですが、丁寧に説明してくれ、親身に相談にのってもらいました。
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